昨年(2022年)2月24日、ロシアが2014年から占領していたクリミア、ドンバス、ルハンシクの一部地域に加えてウクライナ全土の占領を目指して侵略を開始しました。その時から、まもなく1年が経とうとしています。 アメリカやドイツなど戦車を生産している主要国は、これまでウクライナに対する戦車の供与を拒んできました。しかし、ウクライナ支援に積極的なNATO諸国の圧力もあり、イギリスの「チャレンジャー2」、ドイツの「レオパルト2」、アメリカの「M1エイブラムス」の3種もの第3世代戦車がウクライナに供与されることが決まっています。 乗員の訓練などが必要なため、これらの戦車が実際にウクライナの戦場に姿を現