3日間にわたって米国(特に米メディアと反中国議員たち)を騒然とさせた中国の偵察気球は2月4日午後(米東部時間)、南部サウスカロライナ州沖合の大西洋上で米軍の最新鋭ステルス戦闘機「F-22」搭載の空対空ミサイル「サイドワインダー」によって撃ち落とされた。 中国は「過剰反応だ」と報復措置を仄めかしている。(もっとも米軍は中国上空には偵察気球など飛行させていないから、報復は偵察衛星ということになるのだが・・・) 米メディアは連日、上空を飛行する(バス3台分の大きさの)白い気球を追跡した。 撃ち落された瞬間を肉眼で見たサウスカロライナ州の住民は歓声を上げて喜んだ。まるで中国機を撃ち落としたかのように、