首都圏中学入試のピークである2月1日が目前に迫っている。近年、中学入試は共学校の人気が続いていたが、今年は意外にもそうではない。1月23日時点ではむしろ男子校や女子校の出願が目立っていた。年々共学化が進む中、特に女子校人気が復活しているのはなぜか。今回はここに注目してみたい。 筆者は仕事柄、東京の私立中学の出願が始まる1月10日以降、毎日のように出願状況をチェックしているが、1週間が経過して気づいたことがある。昨年の最終出願者数と比較した出願率(1月17日時点でどのくらいの出願があったか)を算出したところ、共学校よりも男子校や女子校の出願率が高かったのだ。東京と同じく2月1日に入試がスタートす
なぜいま中学受験で「伝統女子校」の人気が復活しているのか
湘南白百合学園、山脇学園、三輪田学園など独自の校風が共感を呼んでいる
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