[ロンドン]米国が主導する西側50カ国以上のウクライナ防衛連絡グループの第8回会議が20日、ドイツ西部ラムシュタイン米空軍基地で開かれた。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は「わが国に戦車を提供する決断以外に西側の選択肢がないことは日々、明白になっている」とドイツと米国に最新型戦車の提供を繰り返し求めた。 キーウに到着した米国の上院議員と交渉したゼレンスキー氏は「わが国と米国はあらゆる分野での協力ペースを落とさないことが極めて重要だ。主要テーマは防衛だ。防空、戦車、領土を解放するために長距離ミサイルが必要だ。私たちの要求に対する理解を得ることができた」と力説した。 米国はM2ブラッド