米国の中間選挙で共和党が下院で過半数を獲得したことで、議長や委員長のポストを独占した。 これを受けて共和党は、中間選挙での「公約」にしてきたジョー・バイデン大統領の次男ハンター氏(52)が、父親の副大統領在任中、ウクライナや中国の腐敗企業と不透明な関係を結び、巨額の報酬を不当に得たとされる疑惑の解明に動き出した。 こうした容疑の解明には本来、司法委員会(ジム・ジョーダン委員長=オハイオ州選出)や監視・改革委員会(ジェームズ・コマー委員長=ケンタッキー州選出)が先頭に立つことになっていた。 ところが、新議会が幕を開け、右派強硬派のマージョリー・テーラー・グリーン議員(ジョージア州選出)らからは問