まもなく2022年が終わる。パラスポーツの1年を振り返ると、3月に冬季北京パラリンピックが10日間の日程で開催された。期間を通してロシアによるウクライナ侵攻が続くなど、異例の状況下で実施された大会だった。 東京2020五輪・パラリンピックから1年が経った8月には、組織委員会元理事による複数のスポンサー選定などを巡る贈収賄事件が発覚。多くの関係者が逮捕・起訴されるなど波紋が広がった。 パラスポーツの多くの競技は、東京2020大会後も、新型コロナウイルス感染対策から無観客で大会が開かれてきた。それが、8月以降は有観客で開催する大会が増えてくるなど、コロナ禍前の形を取り戻しつつある。 一方で、パラス
東京パラリンピックから1年で見えた課題、「終われば元通り」をどう変えるか
パラスポーツに求められる「漠然とした理解」を深める取り組み
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