ロシアのウクライナ侵攻では、なおロシア軍の各種ミサイル攻撃が絶えない。12月16日の最新のミサイル攻撃では首都キーウなどに合計76発が発射された。 ロシアのミサイルは空中発射巡航ミサイル「Kh-101」の性能が最も高いとされるが、最新の米国側の調査では、ロシアがこのKh-101をウクライナ侵攻前よりもやや速いペースで製造している状況が探知された。 ロシアのこの種の高性能ミサイルは、西側から輸入する精密部品の禁輸措置により製造困難になったとの観測が多かった。それだけに今回の調査結果は米欧諸国に衝撃を与えかねないという。 このロシアのミサイル生産状況の調査結果は、米国ワシントンの安全保障研究機関「