マンション価格はアベノミクス以降7割も上がった。コロナ禍で家に閉じ込められ、リモートワーク全盛になったため、マイホーム購入を検討する人が増えたからだ。「コロナ特需」と呼ばれる現象だ。 その結果、価格は需要過多で急騰し、気づいたら自分の予算では買えないエリアが広がっている。 それでも、2年後に分譲される新築物件の用地価格は2年前より高い。つまり、今後も新築価格は値上がり必至な情勢だ。 それでは、現状でも割安でありながら資産性が担保される、買っても安心な穴場路線と駅はどこだろうか。 最初の比較材料になるのは、この駅で新築供給されたマンションがどれだけの含み益を生み出したという確率だ。 過去の供給物