北京五輪で過去最高の6位と結果を残し、その後の世界選手権でも強豪フィンランドを下してこちらも史上最高位の5位に入るなど、明るい話題を提供した女子アイスホッケー日本代表スマイルジャパン。その一方で男子代表が不遇の時代を迎えている。 オリンピック出場は自国開催枠で参加した長野以来、遠ざかる。リーグ戦の観客も減少した。関係者は「男子選手がアイスホッケーを続ける意味を見いだせなくなるのではないか」と危機感を募らせる。 その中で進む、2030年札幌冬季オリンピックの招致活動。競技人口も減り、存続すら危うい中、男子代表のオリンピック出場の可能性はあるのか。 現在の男子日本代表は、世界選手権のカテゴリーでは