世界規模の総合格闘技団体「UFC」(Ultimate Fighting Championship)で、アジア人初のUFC世界王者になった選手をご存じでしょうか。 中国の選手で、張偉麗(ちょういれい、ジャン・ウェイリー)といいます。彼女は2019年、女子ストロー級タイトルマッチで王座を獲得し、翌2020年には防衛に成功しました。2021年に敗退したものの、2022年には王座を再び奪還しています。 日本の場合、K-1やPRIDEなどの競技団体、魔裟斗選手などのプロ選手などは、格闘技の熱烈なファンでなくても聞いたことがある人は多いでしょう。しかし、中国選手と言われても知っている名前はないと思います。
世界王座獲得でも盛り上がりは今ひとつ、中国格闘技界の苦闘
日本並みの関心度まで高まる日が来るか
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