日本航空(JAL)は、2023年4月12日搭乗分から新運賃制度を採用することを明らかにしている。新たな制度では、現在の9種類ある主要な運賃を3種類に集約するというものである。 具体的には、予約変更が柔軟にでき、搭乗日当日の購入も可能な「フレックス」、搭乗日の1日前まで購入できる「セイバー」、28日前まで購入できる「スペシャルセイバー」の3種類だ。さらに、上級座席の料金設定を変え、需要に応じて柔軟に価格を設定できるようにするほか、マイルを使う特典航空券の取得には混雑状況に応じた変動制を取り入れる。 コロナ後を見据え、久々に変わろうとする運賃体系を理解する上で、航空運賃とはどのようにして決められる
海外旅行は再び高根の花になるのか?航空運賃の歴史と中身を考える
値上がりする空の旅、着陸料など公租公課の値下げも必要か
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