第20回中国共産党大会が開幕する3日前の10月13日午前、北京市北西部の四通橋の歩道橋に突如、一人の男が横断幕を掛けた「事件」を、まだご記憶だろう。それは次のような文句だった。<不要核酸 要吃飯(PCR検査は要らない 飯が欲しい) 不要封控 要自由(ロックダウンは要らない 自由が欲しい) 不要謊言 要尊厳(ウソは要らない 尊厳が欲しい) 不要文革 要改革(文革は要らない 改革が欲しい) 不要領袖 要選票(偉大な指導者は要らない 選挙用紙が欲しい) 不做奴才 做公民(奴隷にならず 公民になる) 罷課罷工 罷免独裁国賊習近平(学校も仕事もボイコットし 独裁国賊の習近平を罷免
「共産党よ、退陣せよ」中国ゼロコロナ政策への抗議活動、天安門事件の再来か
東アジア「深層取材ノート」(第165回)
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