数カ月前、上海のあるショッピングモールを家族で訪れたときのこと。お昼の時間になったので、うどんでも食べようということになり、何度か利用したことのある日本のチェーン店「丸亀製麺」に行ってみた。すると、別のお店に変わっているではないか。残念に思いながら、その場を後にした。 半年ぶりに訪れた飲食店が別の店になっていたというのは、上海ではよくあることだ。とりわけコロナ禍以降は店の入れ替わりが激しくなっており、別段気に留めなかった。 ところが9月にうどんチェーンの「はなまるうどん」が、中国から撤退すると発表。続いて、「丸亀製麺」が中国にある全ての店舗を閉鎖していたことも分かった。 両社の中国からの相次ぐ
うどんチェーン撤退、中国メディアが「日本の麺は中国の麺に勝てない」説
中国で蘭州ラーメンチェーンが大躍進、人気はいつまで続くのか?
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