最近、海外旅行に行った人の話を聞くと金銭感覚がおかしくなる。家族4人でハワイに1週間滞在したら旅行代金が200万円を超えたという。とびきり豪華なホテルに泊まったわけでも、高級ランチや高級ディナーを楽しんだわけでもないのに、宿泊費や食事代がバカ高い。メディアの「安い日本」特集では、海外は物価も人件費も高いので、海外でアルバイトをしたほうがお金は貯まるし、為替でも有利という内容を伝えている。 世界の物価上昇をよそに日本は20~30年、物価が上がらなかった。実質実効為替レートは50年ぶりの低水準で、世界から見れば日本は歴史的に「安い国」である。 日本人として、「安い日本」というのは、あまりいい感じが
安くても買われない日本、安いから買われる米国との深刻な違い
歴史的な円安の日本、ビジネスが見向きもされないようになってからでは遅い
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