ポーランド外務省は、15日午後にロシア製とみられるミサイルがポーランドに落下し、2人が死亡したと発表した。落ちたのは、ウクライナ国境から6kmに位置するプシェボドフという村であるが、NATO域内で初めての被害者である。このニュースは瞬時に世界中に伝えられ、第三次世界大戦の勃発かという悲鳴が上がった。 ゼレンスキー大統領は、直ぐにビデオ演説で「ロシアのミサイルがポーランドに着弾した」とロシアを非難し、この行為が「緊張を激化させる非常に重大な行為だ。NATOの行動が必要とされている」と訴えた。 ロシアがポーランドを攻撃したとなると、NATOが対応せざるをえなくなり、ロシアと直接対峙することになって