ボジョレー・ヌーヴォーが終わると日本で一番ワインが飲まれる年末年始がやってくる。とはいえ、2022年は世界的な政治・経済情勢の不安定さでワイン市場はだいぶ混乱気味。そこに、いまだにスッキリしないパンデミックへの対応と円安が重なって、シャンパーニュやブルゴーニュの有名ワインはここ日本では欲しくても在庫がない、あるいは、ちょっと二の足を踏んでしまう価格、という状況になっている。そこで!JBpress autographでは、そんな時代にも在庫があって「バリューフォーマネーな贅沢」というちょっと撞着めいた価値をもったワインをスパークリング4種、赤ワイン4種、提案したい。まずは、祝祭感の強いスパークリン