この数年、上がり続けてきた新築マンション価格に変化の兆しがみられるようになってきた。不動産経済研究所によると、2022年度上半期の首都圏の新築マンション平均価格は6333万円で、前年同期の6702万円に対して5.5%のダウン。これは新築マンション下落の兆しなのか、それともあくまでも一時的な傾向に過ぎないのか──。【グラフ1】にあるように、このところ新築マンション価格が上がり続けてきた。首都圏でみると、2012年には平均4540万円だったのが、2021年は6260万円となり、この間に37.9%も上がった計算だ。 近畿圏も同様で、2012年には3438万円だったが、2021年は4562万円と上昇率
上昇一方の新築マンション価格に異変、東京都心部から漂い始めた暴落の気配
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