2022年に入って以来、「Web3」や「メタバース」といった言葉を聞かない日はありません。この新たな潮流にどう向き合っていけばいいのか? ビジネスの最前線に立っている人ほど、そんな悩みを抱いているのではないでしょうか。 しかし、日米を頻繁に行き来している筆者から見ると、現時点における最大の懸念点は、Web3やメタバースなど実態がよく理解されていない一部領域への期待感の温度差があまりにも日米で大きいことです。かつては技術大国だった日本が、ソフトウエア、インターネットを始めとするデジタル時代以降、テクノロジービジネス「音痴」に陥っていると言ってもよいでしょう。 メタバースに関してはメタ社(旧フェイ
Web3、メタバースで過度に盛り上がる日本、はやり言葉の蜃気楼にご注意
「幻滅期」から消えてゆく技術は多数ある、過剰な期待に目が曇っていないか
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