ソウル・梨泰院(イテウォン)で10月29日午後10時に起きた大規模な圧死事故は死者が150人を超え、韓国では2014年の客船「セウォル号」沈没事故(死者299人、不明5人)以来の大惨事となった。 犠牲者の大半は10代、20代の若者だった。外国人の死者は、中国人4人、日本人と米国人が2人、豪仏タイなど各1人と、13か国26人に上った。 ジョー・バイデン米大統領は、外国首脳としては誰よりも早く「同盟国の悲劇」に哀悼の辞を表明した。 ハロウィンの仮装イベントは元々、米国で始まった。それが近年、日本で社会現象になっていることは、一般の米国人も知っている。 渋谷交差点や六本木に若者たちが繰り出すシーンは
ソウルの梨泰院圧死事故を複雑な思いで見つめる米国人
商業イベントの輸出国として盛況さには鼻白むが・・・
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