日本インカレは「学生日本一」を決める舞台だ。しかし、9月前半(今年は9月9~11日)に行われるため、長距離種目は悩ましい問題を抱えている。箱根駅伝を目指すチームは夏合宿中の真っただ中で、コンディショニングを合わせるのが難しいからだ。 特に箱根駅伝予選会を控えているチームは出場せず、決戦に備えるパターンが少なくない。また各校のエース級も調子が合わない場合は強行出場しないことが多い。そのため〝番狂わせ〟が度々起こる。 昨年は男子10000mで上田颯汰(関学大)が日本人トップに輝いたが、同種目は今年も関西勢が奮起した。レースは6000m付近から抜け出したフィリップ・ムルワ(創価大4)が28分36秒
日本インカレで見えた青学大の充実度、不出場だった絶対エースたちの状態は?
5000mでは近藤が完全復活、来年の箱根駅伝に向けたランナーたちの戦い
Premium会員登録のご案内
Premium会員の特典
- プレミアム限定の記事配信
- プレミアム専用記事レイアウト
- 印刷に最適な画面提供