9月3~5日、福島県営あずま球場とヨーク開成山スタジアムで開催された東都大学秋季リーグ開幕戦。野球部のユニフォームを着た地元の小中学生や、首都圏から駆けつけた熱心なファンなど、3日間で約2万5000人の観客を動員し、1点を争う好ゲームと試合前後に企画されたイベントで球場は熱気に包まれていた。 これまで神宮球場を主要舞台としてリーグ戦を繰り広げていた東都が、春の開幕戦の大分県に続き、2季連続となる東京を離れての公式戦開催。来年度以降も、すでに地方での開催が内定しているという。 春の大分開催が発表された当初は前例のないことだけに、「何を考えているんだ? 失敗するに決まっている」と否定的な見方をする