さまざまな意味で大きなツメ跡を残す一戦となった。総合格闘技イベント「超RIZIN」(9月25日・さいたまスーパーアリーナ)のメインイベントでプロボクシング元5階級制覇王者フロイド・メイウェザーが総合格闘家の朝倉未来とボクシングに準じたルールのスペシャルエキシビションマッチを行い、2ラウンド3分15秒でレフェリーストップによるTKO勝ち(エキシビションのため公式記録は勝敗なし)を飾った。 試合ではメイウェザーが幾度となくパンチを被弾する場面も見られたとはいえ、全く慌てる様子はなく相変わらず健在の神技的ディフェンスを駆使。2ラウンド終了間際に相手の左に対し、カウンターで右のショートフックを合わせて