3年ほど前のある日、義父が、自分が住んでいる地域に建つ市内の廃屋とも呼べそうな平屋を買うと言い出した。 皆がピンときた。あぁ再開発だなと。その一角は主人が子供の頃から変わり映えのしない街で、ほとんどが2階建て以下の古い建物だった。 義父は平屋住宅を1億500万ウォン、約1000万円で購入した。その時は既にマンション建設の話は決まっていた。なんと、そんな運のいいことがこの世にあるのか。この韓国で、自分の持っている土地が再開発されるほどのタナボタはない。 お金のある人はみんなそれを狙っている。前の持ち主はなぜ、お金を生む土地をあえて売ったのか聞いたら、その土地には質権がついていて、持ち主は借金返済
韓国最大のタナボタ、所有するボロ家が再開発に引っかかった義父に起きたこと
不正疑惑がしばしば起きる韓国のマンション再開発、その裏側を垣間見た
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