韓国では、大統領が代わると国防の方針がこうも変わるものなのか――。文在寅(ムン・ジェイン)政権時代、韓国の国防政策は「日本の侵攻」から国土を守ることであった。しかし、尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権になってからは「中国・北朝鮮の攻撃」から守ることに大きく転換した。それまでの中朝に寄り添った国防から、より現実を見据えた国防政策への転換が急ピッチで図られている。 文在寅前大統領の国防政策は、本来友好国である日本を、あたかも仮想敵国としているようであった。 その象徴が竹島である。日本が竹島を島根県に編入した1905年は、日本が韓国を保護領としたのと同じ年であったことから、韓国政府は、竹島は日本が韓国に