ちょっと前から、じわり気になっていることがある。小学生の我が子2人がしばしば口にする、「大丈夫」という言葉だ。「ごはんお代わりいる?」「だいじょうぶ」「こっちの色にしたら?」「だいじょうぶ」 結局、お代わりが要るのか、要らないのか。「更問い」をしてやっと「いらない」の返事が来る。要るときは「いる!」と明確な返事が来るので、もう、「だいじょうぶ」はノーサンキューの意味なのだと、自動的に理解するようになった。 しかし、なぜこんな表現をするのだろう。私は家でも外でもこのような表現をしないから、学校なり、放課後児童クラブなり、習い事なり、子どもたち自身が社会生活で身につけた表現なのだと思う。親や友達に