将棋界は藤井聡太五冠(20)が29連勝の強烈デビューから、人気実力ともトップを独走しているが、囲碁界の最強棋士といえば、当時最年少記録の20歳で名人位に就き、その後長らくトップの座に君臨する井山裕太名人(33)だ。 囲碁界では10歳で棋士となった仲邑菫二段(13)や今年9月1日付でプロになる9歳の藤田怜央くんなど若い棋士が話題だが、早熟なのはトップ棋士になるひとつの要件ともいえる。 この若きふたりは「英才特別採用」枠で、トップ棋士との試験碁などで合格しているが、井山名人は、いわゆる通常のプロ試験(予選を勝ち抜いた何人かでの総当たりリーグ戦)を受け、小学6年生でプロ入り(趙治勲名誉名人につぐ日本
「最強棋士」井山裕太名人、10年以上も囲碁界トップに君臨する強さの秘密
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