この数年、マンション価格が新築、中古ともに大幅に高騰している。平均的な所得の会社員では簡単には手が届かない水準に達しているが、完成後の経過年数が長い築古マンションだと格段に安く手に入る。その分、安いなりの理由もあるので、価格の安さに目を向けるだけではなく、デメリットも十分に理解しておかないと後悔することになる。 不動産経済研究所によると、【図表1】にあるように、2012年に平均4540万円だった首都圏の新築マンション価格は、2021年には6260万円にまで上がっている。その間の上昇率は実に37.9%だ。 これほどの価格になると、新築マンションには簡単には手が届かないという人が増え、価格の安い中