きょう(8月11日)は「山の日」。北海道から沖縄まで全国各地の山で多くの人が登山を楽しんでいるだろう。苦難の末にたどり着いた山頂でひと休みし、景色を眺めるひととき。登頂の達成感、絶景堪能の感動は日常ではなかなか味わえないものである。標高3776m、日本一高い富士山で迎える神秘的なご来光は、まさにその代表だろう。 世界遺産にもなった富士山には、多い年では年間30万人以上、少ない年でも20数万人の登山者が訪れる。夏休み中の登山道は行列ができ、前後の間隔がなくなり、しばしば立ち止まらなくてはならないこともある。八ヶ岳の麓から夜中に富士山を眺めると、山頂を目指す登山者のヘッドライトの光の帯を確認できる
富士登山で「疲労遭難」が急増、観光気分で簡単に登れるほど甘くない
静岡県警が警告「鍛えてから富士山へ」「すぐには救助に行けません」
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