ジョー・バイデン米大統領(79)が7月21日朝のPCR検査で陽性が判明した。 主治医の声明によると、20日夜から鼻水や倦怠感、せきの症状が出始めたが、症状は軽いという。バイデン氏の血中酸素濃度や呼吸は正常だという。 バイデン氏は3月に4回目のワクチン接種を済ませていたにもかかわらず、感染してしまった。 主治医は23日午後、「症状は改善している。大統領はおそらく(オミクロン株型である)BA.5に感染している」との見解を示した。 目下、主治医の判断で新型コロナ経口治療薬「パクスロビド」(PAXLOVID)の服用を始めた。1日2回、3錠だ。 米食品医薬品局(FDA)が承認したのは2021年12月だっ