7月半ば、目の玉が飛び出るような経済指標がまた明らかになった。 インフレを例に取ってみよう。米国で13日に発表された6月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で9.1%上昇し、1981年以来の上昇率を記録した。 驚くまでもなく、これにより金利が今後さらに急上昇するとの見方が強まった。 そして金利上昇観測を受け、国際通貨基金(IMF)などの機関が米国その他の国々の経済成長率予想を下方修正している。 だが、投資家やエコノミストは景気後退を懸念しているものの、それに関連して考えるべき別の問題がある。 高インフレと金利上昇は世界で膨らむ一方の債務残高にどのような影響を与えるのか、という問題だ。 過去1