終戦後、サハリンには40万人の日本人が存在した。ほとんどの日本人は段階的に引き上げていったが、当時、日本の統治下であった朝鮮半島の朝鮮人も、約4万〜5万人が住んでいた。だが敗戦後、サハリンの朝鮮人は日本国籍から除外され、3万人ほどが取り残されたという。 最近、サハリン韓人協会およびサハリン州韓人離散家族協会などサハリンの韓国人団体が日本政府に対して、サハリン残留韓国人が韓国に帰国して永住するのに必要な費用を負担するよう要求した。 この事実は、サハリンの韓国人団体が日本政府へのさまざまな要求内容を含んだ決議文を日本赤十字社に送付したという、7月4日の韓国マスコミ報道を通じて広く知られるようになっ
日本人がほとんど知らない、サハリン残留韓国人に対する日本の支援と責任
サハリン残留韓国人は徴用工にあらず、永住帰国事業の責任は韓国にあり
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