6月末に終わった主要7カ国(G7)と北大西洋条約機構(NATO)の首脳会議が、英国の指導者としてのボリス・ジョンソンの最後の晴れ舞台となった。 西側同盟国の首脳が次に集まる時には、また別の英国首相を相手にすることになる。2016年以来、4人目だ。 あるいは、もしジョンソン氏とその「恒久的」な後継者の間に暫定首相が入ったとしたら、5人目になるかもしれない。 または、今から来年夏にかけて総選挙があったら6人目になる可能性もある。 国際的なサミットに到着する英政府関係者は、伝統的にはイタリア人を悩ませてきたような半ば真面目な質問に応じなければならない。 確認ですけど、今の首相は誰でしたっけ。今回の首
ジョンソン英首相の後継者、海外での地位回復が急務
外国の観測筋の目には明らか、「英国の問題の根源はEU離脱」
2022.7.12(火)
Financial Times
Premium会員登録のご案内
Premium会員の特典
- プレミアム限定の記事配信
- プレミアム専用記事レイアウト
- 印刷に最適な画面提供