ため息を漏らしたファンは多かったはずだ。MLB(米大リーグ機構)は7月2日(現地時間=以下同)、6月の月間MVP各賞を発表。有力候補と目されていたロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は選出されず、3度目の受賞とはならなかった。 ただ、6月の投打にわたる孤軍奮闘ぶりは凄まじかった。投手として5試合に登板し、4勝1敗、防御率1.52をマーク。6月の月間4勝はリーグトップタイで自己最多としていた。 22日のカンザスシティ・ロイヤルズ戦でメジャー自己最多の13三振、29日のシカゴ・ホワイトソックス戦では11三振を奪うなど三振の山を築き上げた。この6月は29回2/3を投げ、イニング数をはるかにしのぐ3
大谷翔平、エンゼルス内部からあがる「移籍もやむなし」の声
勝てないチームの再建に欠かせぬ大型補強、資金捻出のため「大谷放出案」浮上
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