2021年1月に起きた米連邦議会襲撃事件を調査する下院特別委員会(バーニー・トンプソン委員長、リズ・チェイニー副委員長)の6回目の公聴会で、原爆なみの爆弾発言が飛び出した。 当時、大統領首席補佐官だったマーク・メドウズ氏(前下院議員、元共和党下院保守派「フリーダム・コーカス会長」)の女性次席補佐官(5人いる次席補佐官の一人*1)、キャサディ・ハッチンソン氏(25)が行った宣誓証言だ。 その中身がワシントン政界を震撼させた。 これが事実ならドナルド・トランプ前大統領は米議会襲撃の「教唆犯」(あるいはそれ以上の罪状で)として訴追される可能性が出てきた。 その証言の内容は、こうだ。一、トランプ氏が事
米公聴会で爆弾発言、トランプ弾劾に立ち上がった女性側近
自ら大統領専用車のハンドルを握り議会へ向かおうと・・・
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