放送中の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は中盤に入り、源頼朝が死んだ。ドラマではこれまで、頼朝が自身の権力を盤石にするために、家臣や血縁者を粛清する様子が描かれてきた。頼朝亡き後は、主人公の北条義時が源氏の家臣を次々と滅ぼしていく、血みどろの権力闘争が加速していくことになるだろう。 この「人間を切り捨てる」という無慈悲な場景は、現代の日本企業にはびこるリストラ劇とも重なる。 終身雇用が崩壊しつつある一方、国は企業に対して65~70歳まで雇用を延長するように求めている。企業は人を減らしたいのに、長期雇用で人件費がかさんではたまらない。そこで、困った大企業が乱用しているのが、40歳以上の中高年のリスト
「鎌倉殿の13人」と重なる大企業のリストラ劇、生き残ったおじさんの懺悔
【令和版おじさんの副業】リストラ組は40万円で中小企業に売られた
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