2022年5月24日、朝鮮日報に「傷だらけ金剛松 今でも生きていようか」という題名の記事が掲載された。大まかに言って、以下のような内容の記事である。「樹齢数百年の美しい金剛松の根元には、V字型の切り傷が数えきれないほど引かれている。蔚珍、盈徳の金剛松に傷がつき始めたのは、第2次大戦の真っ最中である1940年代の初めだ。軍需物資不足に苦しめられた日本が、金剛松に溝をつけ、松やにを採取した跡だ。このようにして集められた松やには加工され、軍用航空機の燃料に使われた。(中略)日帝による深い傷を残した東海岸の金剛松が今なお健在な姿で立っている様子を、最近、洛東静脈の探訪客の写真で確認した」 金剛松に関連