ロシア・ウクライナ戦争も4カ月が経過、ウクライナ東部では激しい攻防戦が続き、NATO(北大西洋条約機構)をはじめ西側・民主主義陣営はウクライナ軍への多大な武器供与で前線を支える。 そして、武器を援助する側はもちろん、「隣国を力任せに侵略し現状変更に挑むロシア・プーチン政権の蛮行を阻止する」という崇高な理念に従っているわけだが、「義理・人情」「浪花節」だけでは成り立たないのが国際政治の常。したたかな算盤勘定が働いているのでは? と斜に構えて物事を捉える“眼力”も必要だ。そもそも古今東西、戦争とビジネスは切っても切れない関係にある。 算盤勘定は主に、「兵器の新陳代謝」「実戦テスト」「PR」の3点だ
武器の在庫一掃か、ウクライナ援助で見えたNATO各国のしたたかな算盤勘定
「兵器の新陳代謝」「実戦テスト」「PR」を目論む兵器の全貌
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