6月22日、参議院選挙が公示され、7月10日の投票日に向かって選挙戦が始まった。 定数248のうち、選挙区74,比例区50の計124議席と、神奈川選挙区の欠員1(この補欠選挙の当選者、つまり第5位の当選者の任期は3年である)を合わせた125議席が争われる。選挙区が367人、比例区が178人、合計545人が立候補している。 改選の過半数は63であるが、与党が非改選(69)を含め過半数を制するには、56議席が必要となる。岸田文雄首相は、この数字を目標にしている。自民党が非改選も含め単独で過半数に達するには70議席が必要であるが、それは容易ではなかろう。また、改憲に必要な3分の2の議席を得るには、今
【舛添直言】参議院は本当に「衆議院のカーボンコピー」なのか
決して小さくないその意義、有権者は投票で永田町に民意を示せ
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