2021年1月6日の米連邦議会乱入事件に対するドナルド・トランプ前大統領の介在を調査している下院特別委員会は6月23日に行われた5回目の公聴会の後も7月公聴会を続行すると発表した。 続行の理由は「トランプ氏の介在を示す新たな情報を入手したため」としている。終了後、報告書を出すことになっている。 メディアの中には、民主党による中間選挙をにらんだ「政治ショー」といった冷ややかな見方をする者も少なくない。 公聴会を「魔女狩りだ」と批判してきたトランプ氏は「召喚に応じた証人たちは皆ペテン師だ」」と反駁(同氏は12ページに及ぶステートメントを発表したが、乱入事件ついては直接言及することは一切避けている)