2022年5月9日、5年間の任期を全うした文在寅(ムン・ジェイン)政権が幕を下ろした。政治家にとって政権交代は与党野党という政治的立場によって悲劇であったり、歓喜であったりするわけだが、5年ぶりの攻守交代が韓国全体に今後大きな変化をもたらしていくことは確実だ。 文在寅大統領は在任末期まで“精力的”に仕事に取り組んだ。退任をわずか6日後に控えた時期に、検察の捜査権をはく奪する内容の法案を議決、公布し、最後の勤務日にも外賓に接見し、参謀たちと会議を開催した。 退任日まで執務に余念のなかった文大統領だが、自身の在任中に終わらせる努力も見せず、1つだけ新政権に丸投げした「宿題」がある。それは韓国が誇る
BTSを政治利用した文在寅政権、兵役問題は次期政権に丸投げ
グループ活動休止宣言のBTS、兵役免除でも入隊でも世論反発は必至
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