トム・クルーズの出世作となった『トップガン』(1986年公開)の36年ぶりの続編が、世界はもちろん、日本でもヒットとなっている。 5月27日に公開となった『トップガン マーヴェリック』の興行収入は、公開初日から3週目までに累計43億円(興行通信社「全国映画動員ランキング」より)を突破した。早くも50億円が確実となり、60億円も視野に入ってきている。現時点までに公開された2022年の洋画では最高額になることが確実とみられている。 まず今作のあらすじを見ておこう。 ヒットの源泉となっているのが、トムの行動力だ。主演だけでなく製作に名を連ねるトムは、最新技術を駆使した映像へのこだわり、感動的なストー
『トップガン』続編、ヒットの陰でトム・クルーズが主導した仕掛けとは
36年ぶりの「第2作」、宿敵アイスマンはなぜ登場したのか
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