東部ルハンスク州のセベロドネツクでロシア軍の攻撃が続いている。セベロドネツクの市長は英BBC放送に「ウクライナ軍は爆撃を受けているのに自衛する手段がない」と長距離砲と防空システムの必要性を強調した。「ウクライナの大砲1門に対しロシアの大砲は10~15門もある」(ウクライナ国防省情報総局幹部)という。前線の詳細について、自ら志願して5月からウクライナ軍に参加している元米陸軍兵士マーク・ロペス氏に聞いた。