またしてもプーチンの危ない誇大妄想が報じられました。 6月9日、ロシアの「ピョートル大帝」生誕350年記念展を訪れた際「(ウクライナなどの)領土を取り戻し強化するのは、われわれの責務だ」と発言(https://www.jiji.com/jc/article?k=2022061000688&g=int)したというものです。「大北方戦争」の結果、ピョートル・アレクセイエヴィチ・ロマノフは、スウェーデン領だった「イングリア」を奪い取り、西欧先進圏への玄関口、悲願だったバルト海進出を果たします。 わざわざ自分の名をドイツ語読みペーターに改めて都を「ぺテルスブルク」ペーターの町と名付けました。 ところが
実はロシア衰亡の前奏曲、戦時景気とルーブル高
「大国妄想」プーチンが忘れた「いつか来た道」
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