6月1日に行われた韓国の地方選挙は、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領就任後の初の選挙だったが、一部の革新が強い地域を除き、保守与党である「国民の力」が圧勝した。 3月の大統領選挙の候補者として出馬していた李在明(イ・ジェミョン)氏、安哲秀(アン・チョルス)氏も、それぞれ国会議員の補欠選挙で当選を果たした。 今回の選挙で目についたのは若者達の挑戦だった。その中でも、当選を果たし、注目された若手候補者が2名いる。※韓国では2020年4月に行われた国会議員選挙から公職選挙法が改正され、投票、立候補共に18歳以上で可能となった(ただ、立候補については国会議員、地方選挙に限り、大統領選挙については例外)