5月26日、ドイツ人研究者のエイドリアン・ゼンツ博士がウイグル収容施設・内部資料を「新疆公安ファイル」として公開した。ウイグル人の虐待の事実や、収容者280人の顔写真、また「(囚人が)数歩でも逃げたら射殺せよ」とか「習総書記を核心とする党中央を安心させよ」などの、共産党幹部の命令内容が明らかにされた。 この情報を受けた世界14のメディアは、収容所リストの裏付け調査をし、専門家にも流出写真の鑑定依頼をした。毎日新聞は「情報の信ぴょう性と社会的意義から報道する価値があると判断した」。 この世界的なニュースに関しては、同日JBpressでも元産経新聞記者の福島香織氏が「中国はこれでもフェイクと言い張