ロシアの侵攻を受けているウクライナへの軍事支援を協議する国防大臣レベルの関係国会合が5月23日、オンライン形式で行われ、47カ国が参加した。 2回目の会合である。 本会合を主導する米国のロイド・オースティン国防長官は会合後の記者会見で、約20カ国が新たな軍事支援策を表明したと明らかにした。 同氏は、「多くの国が砲弾や沿岸防衛システム、戦車などの戦闘車両を提供する」ほか、ウクライナ軍の訓練を実施すると述べた。 具体的には、デンマークは米国製の対艦ミサイル「ハープーン」(射程100キロ超)を、チェコは攻撃ヘリコプターや戦車、ロケットシステムを提供する。 また、「イタリア、ギリシャ、ノルウェー、ポー