「苦戦」が伝えられるロシア軍だが、中途半端に矛を収めるつもりは微塵もないようだ。 ロシア軍によるウクライナ侵攻開始から3カ月が経過した。しかし、ウクライナ戦争は容易には終わりそうもない。 ロシア軍の首脳は、プーチン大統領が設定した「特別軍事作戦」の目標が達成されるまで戦闘を続けると明言している。たとえば、安全保障会議のパトルシェフ書記は、「軍事作戦について我々は期限にこだわっていない」と長期戦の可能性を示唆し、「大統領が掲げた目標は全て達成されるだろう。歴史の真実を含め、真実は我々の方にある」と述べている。また、ショイグ国防相は、CSTO(旧ソ連圏6カ国が加盟する集団安全保障条約機構)の国防相会
【舛添直言】今度はセベロドネツクが激戦の舞台、戦争の帰趨を決する重大局面
ウクライナ戦争は長引く、停戦の見通しは立たず
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