6月1日に韓国地方選挙が行われる。全国の首長、市長、地方議員の一斉選挙である。 本格的に選挙運動が始まり、街中には候補者の名前と所属する政党の番号が大きく書かれた横断幕が掲げられている。同じように、名前と番号の書かれたゼッケンを身につけた応援団たちが、街中で手をふり始めた。 選挙応援団の人たちを見ていると、面白いことに気づく。候補者の名刺を配りながら、これ見よがしにゴミ拾いをしているのだ。ボランティアとしてゴミ拾いをする姿は、大いに結構である。しかし、いつも筆者が感じる疑問は、「選挙活動が終わったら、あなたたち絶対道端のゴミなんか拾わないでしょ」ということだ。 幼稚園の年長になる歳に韓国に来た
国会議員でもない二人の若者が舵取りする韓国の二大政党に感じるポピュリズム
「国民の力」の李俊錫氏と「共に民主党」の朴志玹氏の代理戦争と化した地方選
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