東洋建設を完全子会社化するため、準大手ゼネコンの前田建設工業を傘下に持つインフロニア・ホールディングスは3月からTOBを実施している。東洋建設の経営陣もTOBに賛同していたため、インフロニアのTOBは問題なく成立すると見られていた。ところが、インフロニアに横やりを入れる形で、「WK」1~3という投資ファンドが東洋建設の株式を取得している。そのWKの「ご本尊」にも注目が集まる。
任天堂創業家まで登場、マリコン大手の買収合戦に見るゼネコン業界の成長戦略
「力押し」でグループ再編を進めるインフロニアの焦燥と目指す世界
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