危惧した展開に入っているように見える。4月18日、ドル/円相場は128円を突破し、断続的に年初来安値を更新している。過去の経験則を踏まえると、円高であれ円安であれ、相場について政策当局者が嫌気するような情報発信をすれば、必ず具体的な政策介入を求めて市場参加者はつけ上がるものだ。
始まってしまった円売り投機ゲーム、日銀を引きずり込む泥沼のゆくえ
当局の覚悟を試す市場参加者、為替市場のコメントに価値判断は禁物
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